英語教育は本人のやる気次第??

英語教育

英語教育に携わって約20年。保育士、幼稚園教員、小学校教員免許を持ち、教育の専門家として子どもの成長に寄り添い、英語教育を進めてきました。そんな私の英語教育がメインの、教育について書いてあるブログです。

☑ 英語教育、しないよりはした方がいいとは思うけど、結局本人の興味があるかないかに左右される?
☑ 英語を習わせてだいぶたつけど、英語が身についてないように思う。

こんなことにお悩みの保護者の方に読んで頂きたいブログです。

結局、本人のやる気次第??

これは確実に「はい」です。

先生としては、「どうやる気にさせるか」が腕の見せ所・・・?

やっぱり、何事も楽しくないと続かないですよね。

ただ、年齢にもよります。
たとえば、乳幼児期の英語教育に「やる気」は必要ありません。

自然と耳に入る環境にあり、保護者の方が一緒になって学ぶ環境であれば、子ども達は「英語」が当たりまえの環境になります。

一方、小学生や中学生など、ある程度自分の意思で必要な物事を選択できる年頃になると、やる気、興味関心、好きかどうかなど、モチベーションが大きく関係してきます。

それは、自然なことで、人間の脳は自分の身の回りに起きたことの全て記憶するわけではなく、自然と自分に必要な情報かどうかを取捨選択しています。

たとえば、韓流ドラマにはまる女性たち。
俳優さんや歌手が好きになって、「彼らが話す内容を理解したい!」と思いながら韓流ドラマを見てるとだんだん聞き取れてきたり、単語を覚えたりして少しずつ韓国語を覚えてきます。
同じように韓流ドラマを見ていても、なんとなく見ていたらぜんぜん韓国語覚えないですよね。

それと同じで、なんとなく英語を学んでいても、ゼロとまではいかなくとも、身につくのはとてもゆっくりです。

もちろん、単語や文法を覚えるとかなら「やりなさい」って言われてできる子もいるんですけどね。

じゃあ、どうしたらいい?

「やる気」って言われたら、もうお手上げ!って思われるかもしれませんが、できることがいくつかあります。


ここにはいくつかの例を挙げたいと思います。

1、英語に関係する好きなものを見つける

好きな俳優、歌手、映画、旅行なんでもいいです。
いろんなものに触れることで間接的に英語に興味を持ってもらいましょう。

ちなみに、私がなんで英語が好きになったのかを振り返ったら、
・父親が映画好きだった(ダイハードとかw)
・中学生の頃に好きな俳優さんがみつかった
・他の5教科よりも得意だった
この3つが大きなポイントかと。

お風呂でずっと英語の練習してました。
今思えば、お風呂の外では気持ち悪いと思われてたかもしれませんね(笑)

2、保護者が英語に興味をもつ

100%ではないですが、やっぱり親が好きな物は子どもも好きになることが多いです。

そして、親が「やりなさい」って言った時に、親がやってない事は子どももやりません。

例えば、「ゲームばっかりしてないで、勉強しなさい。」って言った時に親がゲームしてたら、子どもからしたら「なんでやねん」ですよね。

昔、英語を教えていた時にこの子は凄いなぁって思った子がいて、なんでそんなに勉強ができるのかしつもんしたら、「親も勉強してるから。」って言ってました。

「親の背中を見せる」
これは本当にすごい力を持っています。

言ってさせるではなく、やって見せるが大事ですね。

3、信頼できる先生に任せる

とは言え、「1、英語に関係する好きなものを見つける」はまぁまぁ難しいですよね。
いろいろやってみたけど見つからなかったり、やりすぎたり、無理強いしてしまったら逆効果にも・・・。

「2、保護者が英語に興味をもつ」も、すでに生活リズムができてしまっている大人の日常を変えるのってまぁまぁ大変ですよね・・・。

なので、この「3、信頼できる先生に任せる」が一番手っ取り早いのでは(笑)

では、どんな先生が信頼できるのか。

これについてはまた別のブログが書けるほどありますが、一番のポイントは通ってる子ども達が楽しんでるか、先生が好きかどうかがわかりやすいです。

大人が英語を習う場合、先生の知識量や、技術が大事です。
いやだったらすぐやめたりできますしね。

でも、子どもの英語教育に必要なのは子どもへの愛があるかどうか。
(よっぽど英語ができない先生でなければですがw)

はじめから学びたくて英語教室に来ている子どもは少ないです。
ほとんどの子ども達が親が習わせたくて通い始めます。
そんな子に一番大切なのがその場所が子どもにとって居心地のいい場所かどうか。
行きたい場所かどうか。
それで子ども達にとって「行かされる場所」ではなく、「行きたい場所」に変わります。
(もちろん日によってめんどくさくなったり、眠かったりとあると思いますが、行ったらなんだかんだ楽しんでるだったらOK)

そんな環境を作るのは先生でしかないと思います。

新しい教室を探す時には先生を見るのではなく、通ってる子ども達の顔を見るのもいいですね!
(教室選びのポイントについてはまた別のブログを書きますね。)

まとめ

こんな感じで、年齢によってですが、

英語教育は本人のやる気次第」です。
ただ、「やる気」は周りの人的環境や生活環境によって左右される。

ステキな先生を見つけて子どもが「英語好き」になりますように!!!

神戸にお住まいの方はぜひKobe Kids Baseへお越し下さい♪

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Kobe Kids Baseでは、探究学習、STEAM×英語、アウトドア学習の3本柱で、子ども達にグローバルな視点を持てるよう教育を提供しております。

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●11月中 オンラインレッスンモニター生募集中

通常週1回40分 4000円/回
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(もちろん理由がそうでなくても大丈夫)

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●花山まちめぐり (オープンイベント)

11月16日(土)
@花山UR

神戸市の小中学校で教えるALTの先生方とブースを出します。
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