Summer School Week2-1 ’25

レッスンレポート

英語教育に携わって20年以上。保育士、幼稚園教員、小学校教員免許を持ち、教育の専門家として子どもの成長に寄り添い、英語教育を進めてきました。そんな私の英語教育がメインの、教育について書いてあるブログです。

☑ レッスンの様子が知りたい!
☑ このレッスンのねらいは?

こんな方に読んでいただきたいブログです。

今回はSummer School Week2の1日目、2日目、3日目(8月4日、3日、5日)の様子です。

1日目(8/4)

Week2始まりました♪
たまたま今日は3人がお休みの2人でのスタートでした。

まずはオープニングクエッションから。
sunnyのuをaと間違えたので、aとuの音の違いを確認しました。
appleとupple、andとundなどなど、日本語だと「あ」とするところの音の違いを。

今週何をするかを説明するとすぐに子どもたちからいろんなアイデアがでました。
探究学習で今外国人に日本のいいところを紹介するテーマで学習を進めているからか、Rちゃんから「神戸らしい団子」、万博もあるし「ほかの国や都道府県にはなさそうな団子」のアイデアが出ました!!
こんな風に学習内容や、日々の生活の中での学びが思考に結びついてる様子がみられてすごくうれしいです!!

ポートタワーをチョコペンでということになったので、チョコペンを探しにショッピングに出かけました。
百均を4件ほど回りましたが、結局見つからず(泣)
でも、買い物をする中でいろんなアイデアが出てきました。
今日の夜にお団子をもらいに行くので、明日みんなで作ってみて試食したいと思います♪

帰ってきてからランチタイム。
私がランチの片づけをしている間101わんちゃん②を鑑賞しました。
もちろん英語で。

お団子の仕入れ数から、何種類作るか、何本売るか、試食用に何本残るかなど、子どもたちと計算しました。
70本注文しているので、3種類作って、15本を当日用に残し、25本を試食用に残すことになりました。

そしてメニューは
①みたらし+???
②神戸らしいもの
③日本らしいもの
の3種類に決まりました。

子どもたちとメニューを開発していると、大人ではなかなか出てこなかったアイデアが出てくるので本当におもしろかったです。
①は、みたらしだけだと定番なので、みたらしに何かをのせようということになりました。
②は神戸は山と海とポートタワーということで、緑、赤、青のお団子を作ることに。
③たこ焼き、梅干しなどのアイデアが出てたのですが、たまたま買い物に行ったときにうまい棒があったのを思い出し、それで味付けをしたらいろんな味になるのでは!?と意見がでました。

今日出たアイデアは明日試食してみたいと思います♪

それから、看板などがいるのでは?と子どもたちの方からアイデアが出てきました。
子どもたちとパソコンを使って色塗りができるようにプリントアウトし、明日みんなでつくりたいと思います。

そしてお店の名前決めを。
はじめは「Kobe Kids Base だんごうりば」などが出てたのですが、なんとなくしっくりこなくて。
子どもたちと名前に込めたい内容、Kobe Kids Baseが出すお団子やさんで、子どもたちが商品開発をしたお団子を販売するお店の名前をChat GPTに聞いてみようということで、20個程度作ってもらいました。
そこででた「Kids Base Dango Lab」がピッタリ!!と、満場一致で決まりました。
ChatGPTを使おうと子どもの口から出ることにびっくりでしたが、さすがデジタルネイティブ世代ですよね。
これからはAIをどう上手に使うかという能力もきちんと身に着けてほしいと思います。

2日目(8/5)

勢ぞろいの2日目。
ドアを開けるとはじめましての子どもたちがいるので、皆少し戸惑っていました(笑)

金曜日に行く、川の音BaseのBBQで何を焼くかみんなで決めました。
意外と野菜のリクエストが多くてびっくり。
そしてWeek1に来ていた子からはベーコンのリクエスト。
よっぽどおいしかったようです♪

今日からスタートした3人に、昨日決まったことをシェアしました。

そして今日は比較的涼しかったので、昨日買えなかった残りの食材をみんなで近くのスーパーまでお買い物に行きました。
皆でメニューを考えながら、こっちはどうかな?これは高いかな?など、考えて買い物ができていました。

帰ってからはみんなでパイナップルジュースを飲みながら休憩。
それからトッピングの物を袋に入れて砕く作業をしました。
皆楽しそうにしていました♪

ランチをみんなで食べて、私のお片付け中にBaymaxの映画鑑賞会をしました。
Week1に参加した子どもたちはBaymaxは2回目なのに楽しそうに見ていました。
いい映画って何回見てもいいですよねぇ♪

午後は試食会から。


①のみたらし+???で、いろんな味を試してみました。
試したのは、抹茶、黒ゴマペースト、チーズ、きな粉、あんこ、プレーン。
みんなで3点、2点、1点を投票して決めました。

そして②と③のSomething from KobeとJapanのいろんな味を試してみました。
おいしいだろうと期待していたものが意外とまずくて面白かったです。

Something from Japanの味決め会議。
始めはお団子の一つひとつつけるうまい棒の味を変えて日本のいろんな味を楽しんでもらうということを考えていたのですが、うまい棒だけて食べる味と、お団子のつけて食べてみると意外とおいしくなかったりという発見がありました。
そして、お団子にしっかりと味をつける貯めにお醤油をつけてみるのはどうかという案が。


Kちゃんと私は一本でおなか一杯になり、ギブアップ。
Mちゃんはまだまだ入ると「おやつの時間はまだ?」ときいていました(笑)
かわいいですよねぇ~♪

お片付けが終わったら、皆でサインづくりを楽しみました♪

3日目(8/6)

まずはチョコペンとアイシングでのポートタワーづくり。
これが予想通り難しい!
何とかできても、シートからはがすのも一苦労。
高学年3人組が頑張ってあきらめずに最後までがんばっていましたが、何とか出来上がったのが10個だったので、これは実際に販売するには不向きだねと子ども達と話をしていました。

そしてうまい棒は意外と味が薄く、つきにくかったので、はじめにお醤油をつけてそこに砕いたうまい棒をつけてみました。
お醤油の味がうまい棒の味と合って、おいしくなったので子ども達も納得のお団子が仕上がりました。


アラザンがころころ転がるので苦労していました。

そして本番のように盛り付けをして、メニュー用に写真撮影。

そして一番大変だった値段決め!
トッピングの材料費を細かく計算して、大体一つのお団子を作るのにかかる値段をだしました。
Kちゃんはいっしょうけんめい暗算で!!
その横で私は計算機で(笑)
そして利益を考えるのに大体かかった金額プラスその30%を。
%が出てくると、最年長のRちゃんと私とで頭を抱えながら計算していました。
そして出た金額から相場や、みんなの意見を出し合って決めました。

屋号、商品名、トッピング、値段、全部決まったのでみんなでメニュー作り。
メニューには何を載せるかも全部子どもと決めました。
ホワイトボードに書いてみんなで書き写していたら、低学年の子たちがわからない漢字を高学年の子ども達が読み仮名を書いてくれました。
私が言わなくても、こんな風に困っている子をフォローしてあげられる子ども達が本当にいいなぁと感じました。

まとめ

子ども達のいろんなアイデアが出て、私の予想以上に中身の詰まった活動内容になりました。

どんなお団子を作りたいかと言う導入部分から、神戸にしかないもの、日本にしかないものというアイデアが出て、グローバルな視点のある子どもたちだと感じました。
スクールの子どもたちは海外に行った子や住んでた子、万博に行った子も多く、いろんな国を日常的に意識してる子が多いと感じました。
小さいうちからグローバルな環境で育つとどんな大人になるのかとワクワクしますね♪

木曜と金曜の様子は次のブログで♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました